デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
気が付けば、部屋がたくさんの物で溢れ返っている、我が家には何があるのかを全て把握できていないなど、片づけられなくなっていませんか?
今回は断捨離を無理なく始める方法について考えていきたいと思います。
Contents
断捨離をすると何が起こるのか
断捨離をすると以下のような効果を得ることができます。
- 自分の必要なもの・不要なものの再確認ができる
- 時間に余裕が生まれる
- ストレスがなくなる
それでは、順に説明していきます。
自分の必要なもの・不要なものの再確認ができる
断捨離を決行するにあたって、要・不要の判断をしていくうちに自分の中の大切な物の基準がだんだんと明確になっていくことを実感すると思います。
その基準は今までの自分では気付かなかった物に対する価値観にほかなりません。
私たちは断捨離を通して、自身の物に対する価値観を知ることで、今後の人生においても本当に必要な物だけを買うことができるようになります。
時間に余裕が生まれる
断捨離をすると、物が少なくなるので、どこに何があるのかを把握できるようになります。
どこに何があるのかを把握できるようになると、物を探す手間が省けて、必要な物をすぐに手に取ることができるようになることで時間に余裕が生まれます。
たとえば、洋服なら、毎日何を着るか迷うことも少なくなり、朝の貴重な時間を確保しやすくなります。
ストレスがなくなる
何かイライラすることがある時に、物で溢れ返っている部屋を眺めるとイライラが増してしまった経験はありますでしょうか。
私は突然の夕立に合い、ずぶ濡れの状態で帰宅して、見渡した部屋が物で溢れ返っていた時にイライラが爆発したことがあります。
おそらくですが、部屋が物で溢れ返っていると、視覚的に余計な情報まで入ることでストレスを感じるのかもしれないと思っています。
また、早く捨てなくちゃいけないと思えば思うほど、焦りを感じてそれがストレスに繋がるのかもしれません。
私個人の感想としては断捨離をすることで不要なものを手放せたという達成感からストレスが軽減される効果もあると思います。
断捨離を無理なく始めるには
断捨離を始めるには十分な時間とパワーが必要になります。思い立って始めたものの、挫折してしまわないようにするために、財布やかばん、机の引き出しなどの小さなところから始めてみることをおすすめします。
小さなところでも長い間触っていない不要なものが意外と多く見つかることでしょう。
それを思い切って処分した時の達成感を味わうと、その次はもっと大きなところの断捨離に取り掛かることができます。
断捨離の具体的な方法
必要・不要・保留の3パターンで仕分けを行う
断捨離を行う際には物を以下の3つに分類しましょう。
- 必要な物
- 不要な物
- 保留する物
上記の3つに分類するために段ボールを3箱用意するとスムーズに仕分けができます。
必要か不要かが判断できずに悩むような物については無理に決めることなく保留するようにしましょう。
なお、保留する物については1ヶ月、3か月など自身で期間を設けて、その間に保留する物の箱から取り出して使用したかを確認し、使用していないなら処分するようにしましょう。
あらかじめ残す数量またはスペースを決める
たくさんの物の中から厳選された物を残すという考え方です。
たとえば、洋服なら1週間のコーデ分だけ残す、収納ケース1個分残すという具合で量的制限を設けるのです。
この方法を実践したことがあるので話せることですが、必要と不要の当落線上で不要になって泣く泣く処分したものがあったとしても、捨てて1週間も経てば、意外と執着もなく忘れてしまっていることが多いです。
結局のところ、捨てるのにはある程度勢いが必要なのかもしれませんね。
まとめ
今回は断捨離を無理なく始める方法でした。いかがでしたか?
まず、断捨離を始めたいと思ったことが素晴らしいと思います。
現状をより良くするために小さなことからでも始めることができれば、後は少しずつ大きく始めることができるようになるというものです。
みなさんも小さくても実践できるところから始めてみてください。