デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
私はあまり洋服に興味がなく、基本的に何を着てても大丈夫なのですが、それを見かねた妻が私のために洋服を定期的に買ってくれます。
お金の出どころは私が毎月あげているお小遣いからですが…優しいんです。
気が付けば私のクローゼットは洋服でいっぱいになっていて、そろそろまとめて処分しなくちゃなぁと思っています。
洋服に興味がない私は処分を含めた管理もほとんどしていなかったので、どのような基準で洋服を処分するべきか悩んだのですが、私なりに効率的な処分の仕方を考えてみました。
こんな私のあり余る服を手放すためのコツ、読んでいただければ幸いです。
Contents
導入として…しっかりと時間を確保しておく
あり余る服を手放す…さっきから簡単に言っていますが、かなりのエネルギーを使うと思います。
それでも、せっかくするのだから計画的に行いたいものです。
まずは、しっかりと時間を確保しましょう。できれば休日がおすすめです。いざ、当日になってやる気が起きなくても、最初の10分だけでも着手すると脳が活性化されてどんどんやる気が出てくるものです。
また、この作業は短期決戦で行いましょう。1日でカタをつけるのです。
そして、もう一つだけ。計画を実行する日は衣類ごみを出す日から近い方が良いです。
捨てるものが決まっても、捨てずに置いておくと心変わりして、再びクローゼットに戻してしまう可能性があります。
まずは現状の把握から
そして当日。まずは現状の把握からするべきです。
クローゼットにある衣類という衣類をすべて床にぶちまけましょう。おしゃれ着から出勤用、部屋着まで何もかもです。
まずは、ぶちまけた衣類を眺めてみましょう。きっと山積みにされた衣類の量に驚いたのではないでしょうか。
実はそれがあり余る服を手放すための第一歩でもあるのです。
『なんて量だ…このままでは服で埋め尽くされてしまう…何が何でも絶対に捨てなければ…』
そう思えたなら、現状の把握は大成功です。これでメンタルとしてはバッチリなので次の工程に参りましょう。
衣類の山を色ごとに小山に分ける
前述の現状の把握で自身の衣類の量にさぞ危機感を持ったことと思います。
続いては捨てるための準備の工程になります。
衣類の山を色別で分けていきます。男性の場合は白、黒、グレー、ネイビー、ブラウン、その他の色の6分割ぐらいで大丈夫だと思います。女性はもっと多いかもしれませんね。
この時点では無地と柄物が混在したり、長袖、半袖、七分袖が混在しても大丈夫です。
この工程の目的は、カテゴリーごとに分けることで、類似品を探すことにあります。
ひとまず休憩をしながら捨てる条件を決める
ここまで頑張ったら少し休憩をしましょう。私のように色ごとに分けている時点で、類似品を見つけてしまい自分自身の残念さを痛感しているかもしれませんね。
ここで、衣類の山脈を眺めつつ考えておきたいことがあります。
それは、捨てる衣類の条件です。
その条件は人それぞれですが、たとえば、
- 色と形が同じものは片方捨てる
- 1年着ていないなら捨てる
- 今の体型にフィットしないなら捨てる
- 汚れやほつれがある服は捨てる
など、自分でルールを決めていきましょう。
衣類ひとつひとつと向き合う
捨てるルールが決まれば、あとはひとつの山、ひとつの衣類と向き合いながら、ルールを忠実に守り仕分けを行います。
しかし、ほとんどの人がここで、ルールを忠実に守ることができなくなる事態に直面します。
それは、衣類にはその人が所有する理由、付加価値が存在するからです。どうしても捨てられないという奴です。
大切な人からもらった。
ブランドで当時は高かった。
アルバイトで一生懸命貯めて買った。
とかとかです。
あり余る服を手放すために本当に必要なことは昔の思い出への執着を手放すことです。
それは、もしかすると本当につらいことなのかもしれませんが、それができた時にきっと新しい発見や気付きがあるはずです。
まとめ
あり余る服を手放すためのコツですが、いかがでしたか?
衣類ひとつひとつと向き合うことにより、自分が所有しているものが把握できる良い機会になったと思います。
何より気分がスッキリしたのではないでしょうか。
それと、最後にしては稚拙ですが、少々きれいごとを言います。
この世の摂理のようなものですが、新しいものを手に入れるためには古いものを手放していく必要があると思います。
なぜなら、人の気持ちもどんどん未来へ進んでいくので、古いものに執着すること自体が不自然なことだと思うからです。
古いものをどんどん手放していくことは、新しいものを手に入れるためであると思えたら、その行為はとても当り前のことなのかもしれません。
古いものに執着していたら成長も止まってしまいます。いつだって新しいものをどんどん手に入れられるマインドを持って生きていたいものです。