デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
今回は、前回投稿した記事スロープタイプの福祉車両についての関連記事です。
福祉車両はどれくらいの費用がかかるものなのか、また、減税や助成についてお話ししようと思います。
前回の記事では言いませんでしたが、1年近くの入院費用の支払いで父母共に余裕がなさそうだとがわかったので、福祉車両の費用は私が全額を一括で支払いました。
この情報も皆様に共有できればと思います。
私が購入した車について
車のメーカーは実父たっての希望で株式会社SUBARUになりました。車種は実母の運転能力を考慮し、軽車両のシフォン トランスケア スロープタイプに決まりました。
用途としては通院と買い物くらいのもので、遠くに出掛けることはないのでオーディオも純正でナビも付けませんでした。あと、理由は深く聞いていないのですがドライブレコーダーは付けていました。
この状態で見積もりをしてもらい総額187万円になりました。
購入時の減税について
福祉車両は購入時において消費税が非課税となります。
個人的には意外なのですが、福祉車両にさまざまなオプションを装着しても、その総額を非課税としてくれます。それが福祉車両としての性能に関係するかどうかが問われません。
ただし、非課税となる車両には条件があり、下記の通りです。
- 車いすのまま乗車するタイプ
- 身体が不自由な方が自分で運転するタイプ
具体的には、車いすを車両に乗せるためのスロープや昇降装置、車いすなどを固定するために必要な固定ベルト、または運転補助装置を装備した車両が該当します。
現在販売されているタイプとしては、スロープタイプ、リフトアップタイプ、運転補助装置付きタイプとなります。
ただし、助手席や後部座席が回転、昇降するタイプは、消費税の課税対象となりますので注意が必要です。
自動車税の減免について
シフォン トランスケア スロープタイプは福祉車両でも軽車両ということで5ナンバーになるので、基本的に自動車税は支払う必要があるようです。
もし、障がい者手帳を持っているなら、各自治体で基準は異なりますが、福祉車両の減免制度が設けられている場合もありますので、お住いの自治体に確認を取ることをおすすめします。
運転時における優遇制度
福祉車両を運転中にも下記のような優遇制度が受けられる可能性があります。詳しくは各地域の福祉事務所や駐車場、警察署などに問い合わせてみてください。
- 有料道路通行料金の割引制度
- 燃料費の助成制度
- 有料駐車場料金の割引制度
- 駐車禁止規制適用除外
まとめ
今回は福祉車両の減税・助成についてでした。
今回は私自身も曖昧な所が多かったので色々調べたうえで情報を挙げています。
実のところ見積もりを見返してみて気になる点もあったりします。
私も実母も車両本体のみ消費税が非課税になるものだと思っていましたが…正確にはすべてのオプションを含む購入価格から消費税が非課税になるようです。
誤解をしてほしくないので言いますが、購入したメーカーは株式会社SUBARUですが、購入先は株式会社SUBARUではないのであしからず。
実父の昔からの友達が自動車ディーラーをしていて、そこで購入しました。わざわざ昔のことを掘り返して、実父の人間関係を壊したいとも思わないので深く考えないようにしておきます。
情報弱者になると知らないうちにお金のことで損をしているのかも。ことお金に関してはやっぱり正しい情報を事前に取り入れておくことは大切ですね。
私もまだまだ情報弱者のひよっこです。
精進します。。。