デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
仕事をしていると大なり小なりの失敗はつきものです。
ひとつの失敗を気にすると次の仕事にも影響を及ぼす可能性があるので、後を引かないように割り切る方が良いことはわかっているのですが…それができたら苦労しないですよね。
私も20代の頃、前職のエンジニア時代は失敗をするたびに、上手く切り替えができずに、次の仕事にも差し支えるほどの時もありました。
このままではいけないと思い、失敗するたびに切り替えられるように少しずつ訓練していくと、自分でも信じられない程の自他ともに認めるポジティブ人間になってしまっていました。
今回は、私なりに考えた仕事で失敗をしても切り替えられる方法をいろいろと挙げてみたいと思います。
落ち込むことは悪いことじゃない
そもそも、どうして失敗をすると落ち込んでしまうのでしょうか?
いろいろ考えられますが、理想の自分よりも情けない自分を突き付けられるからではないでしょうか?
でも、考えてみてください。理想の自分があるということは、社会人としての確固たる自分があるということでもあります。確固たる自分があるということは社会人としてとても立派なことなので、そのことには絶対に自信を持ってほしいです。
仮に、確固たる自分もなく恥をかきたくない人ならば、失敗をした時もその場しのぎに人や環境のせいにしがちです。
まずは、”落ち込むことは悪いことじゃない”と、落ち込んでいる自分を肯定しましょう。失敗も改善することで理想の自分に近づけるはずです。
”なぜできなかったのか”を問いかけない
仕事で失敗をすると”どうしてあんなこともできないんだ”と、自分のことを責めがちです。
責めるのも良くありませんが、失敗を分析するうえで”どうして”を最初に口にすると最後には”できない”というネガティブな言葉しか出てきませんし何も解決しません。
失敗を分析するときは”どうすれば”から問いかけてみてください。ポジティブな言葉が自然と出てきます。
”どうすれば”から口にしましたか?
最後には”できる”というポジティブな言葉が自然と出てきたはずです。
失敗から学べることは成功することよりもたくさんあります。失敗をした人は成長の真っ只中にあるといっても過言ではないのです。
他人はあなたが思うほどあなたに興味を持っていない
突然ですが、残念なお知らせです。他人はあなたが思うほどあなたに興味を持っていません。
仕事の失敗で他の人から仕事ができないと思われることを気にしているかもしれませんが、そんなことよりもみんな自分のことで大忙しです。もし、あなたが逆の立場ならどうでしょう?人の失敗をそこまで詳細に覚えていますか?
失敗した瞬間こそスポットライトを浴びるかもしれませんが、半日もすればそれぞれが別のタスクを抱えて、そのことで頭がいっぱいです。
逆にいつまでもくよくよして、立て続けに失敗しているとそっちの方が印象に残ってしまいますので、忘れましょうとまでは言いませんが、切り替えて次の仕事に集中しましょう。
ちなみに、切り替えて次の仕事に集中している姿を見せることで、くよくよしないタイプだという印象を持ってもらえると、”立場が人を創る”状態になり、ポジティブ人間に一歩近づきます。
他のコミュニティーでの休息の場所を持つ
職場というコミュニティーで何かしら失敗した時にも、たとえば、家庭や趣味があれば、そこに身を投じることで強制的に頭を切り替えることができます。
もし、それでも失敗したことが頭から離れないようなら、別のコミュニティーで繋がっている人に話を聞いてもらいましょう。別のコミュニティーの時点で住む世界が違うので、そこで話すだけでも、自分では思いつかなかった解決のカギが見つかるかもしれません。
また、別のコミュニティーに身を置くことで、自分自身を客観的に見つめなおせることもあると思います。とにかく、物理的にも心理的にも失敗した現場から離れることでポジティブになるチャンスを伺うのです。
まとめ
仕事で失敗をしても切り替えられる方法ですがいかがでしたか?
最初からすべて上手くいく人はいません。仕事ができる憧れのあの人もきっと失敗を積み重ねて、積み重ねて、積み重ねて…ようやくできる人になっったのです。その失敗を積み重ねている間に、ポジティブ思考を身に付けると人生も楽になります。
私も前向きにたくさんの失敗を積み重ねて経験豊富な本物の大人になりたいものです。