デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
ブログの記事を書く時はだいたい2~4時間くらいパソコンの前で作業をするのですが、普段は介護業務に従事しているので、パソコンを使う習慣がありません。
だからこそ、パソコンを長時間にわたって触っていると、体の至る所に変調をきたしてしまいます。
今回はその体の変調を防ぐための方法について考えていきます。
Contents
パソコンに長時間向かっていると起こる症状
長時間パソコンに向かっていると、ディスプレイを見続けることによる眼精疲労や、その眼精疲労より首・肩のこり、頭痛も現れるようになり、ひどい場合にはめまいや嘔気症状もあらわれたりします。
また、パソコンを使っていて手首などに痛みを感じる場合も、パソコンに長時間向かっていることによる腱鞘炎の症状かもしれないので併せて注意が必要です。
それでは、パソコンに長時間向かうことによる眼精疲労や腱鞘炎を防ぐための方法について説明していきます。
眼精疲労を防ぐための方法
パソコンのディスプレイを見続けることにより、目を酷使し続けると疲れ目の症状から、首や肩のこり、頭痛、イライラ感などの症状が起こってきます。
このように目の使いすぎで、全身に疲れを感じる状態のことを眼精疲労といいます。
眼精疲労の症状が現れた状態では仕事もなかなか捗らないと思います。
この場合の変調を防ぐために出来ることは以下のことがあります。
長時間にわたらないように目を休めるための休憩をとる
目を酷使したのならその分しっかり休息も取りましょう。
休息も仕事のうちと割り切って目を休めることで、パソコン業務再開後の作業効率も上がると思います。
休息の方法としては目を閉じるのもいいですが、両目に装着するアイマスクを用いて目を閉じてみたり、蒸気が出てじんわりと目を温めるアイマスクで目の周りの血行を良くするなど、巷で販売されているアイケアグッズを用いて休息をすることをおすすめします。
パソコンの環境を適切な状態にする
パソコンに長時間向かっている方の中で目の疲れを感じやすいという方はパソコンの画面の明るさを調節していますでしょうか。
パソコンのディスプレイの明るさは、室内の明るさと同じくらいにする方が疲れがたまりにくいと思いますので、今すぐにでもパソコンのディスプレイの明るさを調節してみて欲しいと思います。
また、モニターと自分の距離が近いということもありませんでしょうか。
なるべくなら、モニターから40cmくらいは離れてパソコンをつかうようにしてください。
ブルーライトをカットできるメガネをかける
ブルーライトとは、紫外線の次に波長が短い光で、人体への悪影響も心配されるほどの強いエネルギーを持っています。
そのブルーライトをカットできるメガネをかけると、パソコンからの光りが柔らかくなったように感じることができます。
このメガネをかけることで、長時間のパソコン業務に対する疲労感が全く違うものになります。
腱鞘炎にならないために
パソコンに長時間向かっていることにより腱鞘炎の症状がみられる場合があります。
なかでも、マウスを動かしている時に手首をひねってしまうことが原因で起こる腱鞘炎が症状としてよく見られます。
予防法としては、マウスを動かす際に自然な角度で握れるようにすることが大切になります。
たとえば、以下のようなことに気をつければよいと思いますので、ぜひとも参考にしてみてください。
机の上に肘から先をきちんと置く
マウスを動かすときは、机の上に肘から先をきちんと接地して、そのままの状態でマウスに手のひらを添わせるようにします。
そうすることで、ボタン部分に自然と指が合うので、手首をひねったり、肘から先に負担がかかることがなくなります。
正しい姿勢でパソコンに向かう
長時間の作業において姿勢が悪いと疲労がたまりやすくなります。
パソコンに向かうときは、足裏全体がしっかり接地する高さに椅子を調節し、椅子の背もたれにお尻をつけるくらい深く腰を掛け、背筋を伸ばした時にパソコンの画面が目線に合う机の高さにそれぞれ調節をするようにしましょう。
机や椅子の高さが合っていないと、マウスを動かした時、タイピングをしている時などに手首をひねったり、負担がかかってしまうことになります。
その動作が腱鞘炎の原因になります。
マウスを動かす手に余計な力を入れない
なるべくリラックスして手に余計な力を入れないようにしましょう。特にパソコンに長時間向かっているなら、余計な力は体の余計な動作に繋がり、気付かないうちに手首をひねった動作などによる腱鞘炎を誘発してしまいます。
まとめ
パソコンに長時間向かっている人に気をつけて欲しいこといかがでしたか?
これからの時代はパソコンを使わずに仕事をするというのは難しいと思います。
誰しもが多かれ少なかれパソコンを使うと思うのですが、普段から使わない人は画面に酔ったりすることもあると思います。
そんな人にこそ、この記事を参考にしていただき、体を壊すことなく、少しでもパソコンによる疲労を軽減していただければと思います。