デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
私は介護士です。40歳手前のおっさんです。
40歳のおっさんは、汗にまみれて歯を食いしばって毎日毎日働いています。
この記事のタイトルですが、私なんかよりも、もっともっと頑張っているすべてのおっさんへのリスペクトです。
すごく頑張っているのに、どれだけ頑張っても報われないと感じていることはありませんか?
今回はそんなおっさんの背中をそっと押したいと思います。決して高いところから突き落としたいとかじゃないのでご安心を。
Contents
どれだけ頑張っても報われないおっさんあれこれ
明確な目標がみつけられないおっさん
人生において主体性を持てないおっさんはどれだけ頑張ろうとも報われにくいかもしれません。
理由としては、主体性を持っていない時点で頑張るところを間違えている可能性があるからです。ただ、あてもなく頑張っても残り少ない体力や気力を消耗するだけです。
私も何も考えずにただ体を動かしていた時は、意図したことと違うことをしていることが多く、よく怒られていました。
しかも、主体性を持っていないので、怒られた理由もピンとこないという有り様でした。
というわけで、頑張る方向性を間違えると成果が上がりにくいので、報われにくい傾向があると思います。
解決策:おっさんが頑張るの中身を考える
いささか哲学的ですが、頑張るとはどういうことなのかを考えてみましょう。
体を動かしている時が頑張っている時なのか、それとも頭で考えている時が頑張っている時なのか。
私の考えは、『頭で考えている時に成果を出すための方向性を考えて、そこに向って最短距離で動く』になります。これはほんのひとつの答えでしかありませんが、大切なのは自分が頑張るとは何かを主体性を持って決めることです。
おっさんになると周りもいちいち説明をしてくれなくなります。自分がしている仕事にちゃんと主体性を持つようにすると、成果も上がり報われることも増えるはずです。
成功体験の少ないおっさん
私と同世代の40歳周辺のおっさんは就職氷河期世代です。就職活動において一筋縄ではいかず、苦い経験をされた方が多いと思います。
このように成功体験が少なかったり、挫折を経験しているおっさんは努力しても報われないと、脳に刷り込まれているかもしれません。
実際に社会に出ると努力しても報われないことは山ほどあります。それでも努力しなければいけない状況の方が多いくらいです。
ただ、成功体験が少ないことで、努力をしても無駄だという思考が頭によぎってしまい、努力さえも出来なくなってしまうことで、報われるものも報われない状態になるのだと思います。
解決策:おっさん自身が報われないの中から報われたものを見つける
これに関しては、報われない状況下からでも報われたことを見つけ出してそれを成功体験として少しずつ積み重ねるしかないと思います。
成功体験が少ないことで報われる自分が想像できなくなってしまっているかもしれませんね。
キレイごとみたいなことを書きますが、もう少しだけ、どうかこの世界が捨てたものではないということを信じてほしいと思います。
そして、成功や成果を決めるのは誰でもなくおっさん自身です。おっさんの人生はオンリーワンのスペシャルなもののはずです。成功や成果を他の誰にも決めさせてはいけません。
ただ真面目なおっさん
真面目一筋で頑張ってきたおっさんも報われなことが多いかもしれません。
正確に言うと、自分はこんなにも頑張ったのに…と、努力の対価として成果を低く感じてしまうおっさんが多いということです。
周囲の評価を期待しすぎたり、自分に厳しい傾向もあるかもしれません。
解決策:おっさんの長所である大人の余裕を
おっさんの良さとしては包容力や頼りがいがあるというところが一般的なイメージだと思います。
包容力は大人の余裕から生まれ、大人の余裕は人生経験から生まれます。
真面目とは裏を返せば融通が利かないともとれます。時には自分を許したり甘やかしたりして、柔軟に物事を考えられるような余裕が欲しいところです。
何より、それがおっさんの魅力でもあると思います。
まとめ
タイトルはどれだけ頑張っても報われないすべてのおっさんへですが、私自身へ書いている意味合いが強いです。
今まで培ってきた人生経験が否定されたとき、頑張るの意味をはき違えてしまったとき、私はとても惨めな気持ちになります。
それでも、前向きに歯を食いしばって頑張ることが出来ますように。
そう思いながら、おっさんは頑張ります。