デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
今までに投資に関しての記事をいくつか公開していますが、大前提として投資に回す資金は、余裕資金で行わないと何かあったときに大変なことになります。
では、その余裕資金はどのように捻出すればいいのでしょうか?
この記事で少しでもヒントになることがあればと思います。
お金を貯めることができない人の特徴
まず、お金を貯めるのが苦手な人の特徴から考えてみます。
- 毎月の収支を把握していない
- 予算を考えずに買い物をしている
- 長期的なライフプランがない
- ローンやリボ払いなどの分割払いを利用している
みなさんはどうでしょうか?上記の特徴に思い当たることはありますでしょうか?
上記のそれぞれの特徴別に対処法を考えていきましょう。
毎月の収支を把握するには?
毎月の支出として、住居費、光熱費、食費、通信料、保険料、お小遣い…何にいくら使っているかは人それぞれですが、収入の振り込み口座と全ての引き落とし口座を1つにまとめることから始めてみてはいかがでしょうか?
収支が把握できない人は複数の口座を持ってしまってして、収支がわかりにくい傾向があるようです。
まずはお金の流れをわかりやすくして、自分の収支をしっかり把握するべきです。収支が把握できればその後の改善点が見えてきます。
予算決めて買い物をする
前述、毎月の収支が把握できたら、毎月に自身が自由に使えるお金がどれだけなのかを知ることができます。
自由に使えるお金とは、毎月の収入から住居費、光熱費、食費、通信料、保険料などの生活費を差し引いた残りのお金になります。
それをすべてお小遣いとして使ってしまうと、もちろん貯金なんてできません。
そこから毎月、無理のない金額からでも良いので貯金として別の口座に移しておくようにすれば、自然とお金が貯められるようになります。
自分でどうしても予算を決められない人は、会社員であれば財形貯蓄制度を活用してみるのもおすすめです。
財形貯蓄制度なら、給料の振り込みの際に、その中から無理のない範囲で確実に貯金をしていくことができます。
その残りをお小遣いとして使えばよいのです。
長期的なライフプランを持つ
また、貯金ができない理由のひとつとして、明確な目標がないことも挙げられます。
今の収入で何不自由なく生活をしている人にありがちなのですが、目標がないことで近視眼的になり、今あるだけのお金を使ってしまうのです。
人生にはさまざまなイベントがあります。
就職もそうですし、結婚、出産、また親の介護に直面する時も必ず訪れるでしょう。
その都度、まとまったお金が必要とは言い切れませんが、お金があるに越したことはないのは確かです。
そこで、何歳までに結婚する予定でそのためにはいくら必要か?などの長期的な計画を立てることで貯金の意識が高まります。
そう考えることで、この金額で貯金という手段では、目標とする時期までに到底貯められないと気付けば、その時は投資などの別の手段も検討してみるようになると思います。
私もそうですが、長期的な計画を立てて、その目標と現実を比較しながら、試行錯誤して気が付けばお金の勉強をするようになるのです。
ローンやリボ払いなどの分割払いをやめる
いくらお金が貯められても、ローンやリボ払いなどの利子が発生する支払方法は極力控えるべきです。
ローンやリボ払いという名称は普通に良く聞く言葉ですが、平たく言えば借金です。借金は返済の時に利子も付けて支払います。この支払方法を続けている間は絶対にお金を貯めることはできません。
たとえば、車が欲しい時に資金が足りないからといって、ローンを組むのは長期的にお金を貯めるためには良い方法ではありません。足りない分を頑張って貯めて一括で購入するか、その資金で買える車にグレードを下げるべきです。
そもそも、資金が足りないということは身の丈に合っていないのです。車に関わらず、何かを購入する時にローンやリボ払いなどの分割払いを選ぶとたくさんのお金を払わなければならなくなります。
ちなみに私は以下の本から知識を得ました。よろしければ手に取ってみてください。
|
まとめ
少額からでも始めるお金を貯める方法いかがでしたか?
まとめると以下のようになります。
- 口座を1つにまとめてお金の流れを把握する
- 自身が毎月自由に使える金額を把握する
- 長期的な計画(何歳までにいくら貯めるか)を持つ
- ローンやリボ払いなどを利用しない
いつから始めても遅くないと思います。できることから着手していきましょう。