素晴らしい人生

メンタルリテラシーの観点から自分の得意な頭の使い方を見極める

 デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。

 みなさんは『脳』の働きについて考えたことはありますでしょうか。

 私たちが考えたり、行動したり、何かをするときに必ず起点となっている脳ですが、人間の脳は全体の数パーセントしか使われていないのだそうです。

 まだまだ、不思議なことだらけの人間の脳ですが、脳の特性を生かした脳の使い方を推奨しているメンタルリテラシーという考え方があるそうです。

 今回はそのメンタルリテラシーの観点から自分の得意な五感タイプを見極めてみましょうというお話です。

 メンタルリテラシーとは?

 メンタルリテラシーとは、人間の創造性、記憶力、そして学習をめぐる著述家であり、教育コンサルタントでもあるトニー・ブザンが生み出した造語で、意味合いとしては、頭の使い方を理解していて、それを使いこなすことができる能力のことです。

 脳はたくさんの脳細胞から構成されており、その数は千数百億個にもなるそうです。そして、その脳細胞たちは電気信号を発してお互いに情報をやりとりしています。

 したがって、人間の脳は最新コンピュータよりも複雑なネットワークで構成されている非常に優秀なコンピュータということになるのです。

 ただ、実際のところ私たちは、集中力が持続できなかったり、ついつい物忘れをしてしまうなど、非常に優秀なコンピュータというには少々頼りない側面があります。

 そこで、トニー・ブザンは、頭の使い方を理解しそれを使いこなすことができれば、頭をもっと良く働かせることができると考えたのです。

 その考え方こそがメンタルリテラシーになります。

 脳がしていること

 突然ですが、梅干しを想像してみてください。

 脳内に梅干しがインプットされたとして、頭の中では梅干しの文字よりも、白米の中に入った赤い梅干しをイメージしたり、酸っぱさを想像し口の中に唾液が溜まったりしたのではないかと思います。

 つまり、脳の働きとしては、五感で感じたものを五感のイメージでそのまま意識上にアウトプットしているのです。

 そこから、梅干し、白米、漬物、箸、弁当箱…梅干しからどんどん連想して関連するイメージをさらに意識上にアウトプットします。これこそが脳が得意とする働きになります。

 創造したものは記憶することができる

 前述のように、脳で創造し連想したものは、脳内で記憶することができます。

 私たちも日常で何かを記憶しようとする時、記憶しやすくするために工夫をすることがあると思うのですが、語呂を合わせたり、ストーリー立てたり、歌として覚えるなどの方法は、一般的によく使われています。

 記憶に残したいことを聴覚、視覚などの五感を使ってまるごと記憶するこれらの方法は、脳の特性を最大限に生かした記憶方法であると言えます。

 自分の得意な五感タイプを見極める

 ようやく本題です。

 人にはそれぞれ得意、不得意があります。それは、記憶を定着させる方法にも同じことが言えます。

 たとえば、参考書を読んで覚えるのが得意な人もいれば、実際に経験してみて体で覚えるのが得意な人もいるでしょう。

 私たちもそれぞれに、メンタルリテラシーの観点から、どの学び方が自身に合っているのかを見極める必要があります。

 だいたいこの3タイプの方法を実践してみて、自分がどのタイプかを判断するといいと思います。

 視覚からのインプットが得意なタイプ

 絵や図式化したものから多くの情報を抽出できるタイプです。視覚的なイメージから記憶の定着が促進されます。

 聴覚からのインプットが得意なタイプ

 話を聞いたり、話をすることで多くの情報を抽出できるタイプです。グループディスカッションや日頃のコミュニケーションから記憶の定着が促進されます。

 体感覚からのインプットが得意なタイプ

 実際に体を動かすことで多くの情報を抽出できるタイプです。ワークショップなどで実際に触れてみる経験から記憶の定着が促進されます。

 まとめ

 自分の得意な記憶定着方法、いかがでしたか?

 知識の取得ももちろん大切なことですが、その前段階として、知識を獲得するために、自分にはどのような手段が効率的なのかを学ぶことも、併せて重要であると思います。

 自身の経験からどの感覚が優れているのかを自身で理解して、その特性を生かすことが自身の脳の特性を生かす、つまり、メンタルリテラシーに繋がります。

 この考え方を意識して脳を効率的に使うために、これからも脳の働きについての理解をよりいっそう深めたいものですね。