デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
コロナ禍で株価も不安定ではありますが、こつこつとつみたてNISAを続けています。
つみたてNISAの商品はどれも金融庁の審査をクリアしたお墨付きの商品なので、基本的にどれを選んでも悪い商品は無いと思うのですが、私の好みと考えに合った楽天・全米株式インデックス・ファンドを選びました。
楽天・全米株式インデックス・ファンドを選んだ理由としては以下の通りです。
- 米国市場に投資をしたかった
- 楽天・全米株式インデックス・ファンドは投資初心者でも実践しやすい
- 運用コスト・手数料が安い
今回は②楽天・全米株式インデックス・ファンドを選んだ理由について解説したいと思います。
インデックス・ファンドとアクティブ・ファンド
インデックス・ファンドとは、市場全体の動きを表す指数(インデックス)に連動した投資成果を目指す投資信託です。日本市場なら日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、米国市場ならダウ平均やS&P500が指数(インデックス)になります。

一方、インデックス・ファンドと対比されるものにアクティブ・ファンドというものがあります。
アクティブ・ファンドとは、ファンドマネージャー(投資のプロフェッショナルと思ってもらえればOK)が市場を分析し銘柄選択や資産配分を行うことにより、株価指数等の動きを上回る投資成果を目標とする運用方法のことを言います。

楽天・全米株式インデックス・ファンドについて
前述の説明により、インデックス・ファンドのおおよそのイメージは理解できたと思います。
では、楽天・全米株式インデックス・ファンドはどのような運用方針を基にした投資信託なのかについて。
名前の通りインデックス・ファンド…と言いたいところですが、実際のところ、この投資信託はインデックス・ファンドではありません。
米国の有名な指数(インデックス)といえば、ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している合計30銘柄を対象に算出された指数であるダウ工業株30種平均(ニューヨークダウ)や、米国の主要な上場企業500社の株価をもとに算出された指数であるS&P500などがあります。
しかし、楽天・全米株式インデックス・ファンドはそれらの指数(インデックス)に連動していないので、正確にはインデックス・ファンドではないということになります。
では、楽天・全米株式インデックス・ファンドはどのような投資信託なのか。
運用方針としては、楽天・全米株式インデックス・マザーファンドを通じ、主としてバンガード・トータル・ストック・マーケットETFに投資しています。CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すとのこと。
説明が難しいですよね。つまり、米国株式市場全体の動きに連動した投資信託というわけです。
たとえば、S&P500指数は米国の主要な上場企業500社で構成されており時価総額は米国の株式市場の8割に相当しますが、USトータル・マーケットは米国の株式市場の10割に相当するというイメージです。
そして、楽天・全米株式インデックス・ファンドは米国の株式市場をまるごと買うことができるイメージです。
実際のところ、S&P500とあまり違いがないので、S&P500に連動した投資信託でも良かったのですが、私が資産運用を開始した時点で楽天・全米株式インデックス・ファンドが、最も運用コスト・手数料が安い投資信託がだったので、数ある商品の中から選んだ次第です。
運用コスト・手数料が安いというのもインデックス・ファンドの特徴で、長期運用が前提ならコストが安いものを選ぶべきです。
ちなみに私は以下の本から知識を得ました。よろしければ手に取ってみてください。
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まとめ
インデックス・ファンドに投資をしている理由ですがいかがでしたか?
私は今後もつみたてNISAを利用して18年以上投資を続けるつもりです。
これからも続く長い長い資産運用を頑張れるように、お金の勉強を怠らずに精進いたします。
ちなみに、現状はコロナ禍ですが、元本+αで運用できています。これからも身の丈に合った投資を続けていきます。