デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
ブログを始めたはいいものの、ネタが切れたらどうしようという不安が脳裏によぎることもしばしば。
「ねぇねぇ、アイデアがどんどん湧き上がる道具だしてよー」
私も黄色いTシャツに短パンでメガネをかけて、青くて丸い土曜日の彼にすがりつきたくなるときがあります。
そんな時に、「アイデア」を引き出す方法があるとしたら。
今日はそんな話です。
それでは、黄色いTシャツに短パンを脱ぎ捨て、メガネをはずし、青くて丸い土曜日の彼には22世紀へ帰ってもらいましょう。食費もかかるしね。
昔から存在するサーチエンジン
「アイデア」を引き出す方法、それは私たちがすでに持っているもの。脳を使います。
脳には1度語りかけると、潜在意識下で答えを検索し続けてくれる機能がついているそうです。語りかけた質問がキーワード、答えが検索結果…まるで、サーチエンジンのようですね。
私もたくさん時間を費やして考えても、その時には答えが出ずに、時間が経ってから急に解決策が出てくることがあります。それは、潜在意識からの回答であり、潜在意識がずっと答えを探してくれていた結果なのだとか。これが一般的にいう”ひらめき”ってやつです。
要するに、私は実力一本で頑張る所存ということです。脳が私の経験の中から最適な答えを探し出してくれる。そう信じています。
語りかけるコツ
では、どのように潜在意識に語りかける必要があるでしょうか。
それは、肯定的かつ具体的に問いかけることです。「どうすれば~」から始まる質問がいいと思います。
なぜなら、「どうすれば」と質問を投げかければ語尾は自然と「できる?」になるからです。「どうすれば~できる?」の問いかけにより、前向きなアイデアが湧き上がるのだとか。
例えば、肯定的かつ具体的に。
「どうすれば悩んでいる人に答えを伝える記事を書ける?」とか。
肯定的かつ具体的に言葉にすれば前向きで頼もしい感じがしますよね。なにより、自分が何を求めているのかが明確になるので正確な答えも得られそうですね。
ひらめきやすい時間帯
また、人間にはひらめきやすい時間帯があるようです。
それは、朝起きた直後。人の脳は寝ているあいだに前日の記憶を整理(パソコンのデフラグみたいな)するようにできていて、そのため、起きてすぐの脳はクリアな状態になっていて、創造性を発揮しやすいのだそうです。
今もブログを書くことが慣れていないので、苦しみながら書いているのですが、朝起きた時は比較的スラスラと書けちゃいます。不思議だと思っていたのですが、脳が記憶を整理しているからスッキリしているのですね。納得。
注意事項:後ろ向きな質問は疲れるだけ
では、しないほうがよい質問もあるのでしょうか?
「なんで私は仕事ができないんだろう」
「なんで私は間違ったことばかりしてしまうのだろう」
とかは良くなさそうですね。「なんで」と質問を投げかけると語尾は「できない」になります。否定的な問いかけです。
潜在意識はこのような質問後ろ向きな質問でもしっかり答えを探そうとします。そして、その性能はサーチエンジンの如く…なので、自分の良くないところをどんどん見つけては、意識上に持ってきてしまうことになります。
そうすると、意識上の自分はネガティブな自分になり、自分を責め続けると鬱の状態を引き起こしてしまいますので注意が必要なのだそうです。
まとめ
潜在意識は私たちが休憩をしていてもずっと動き続けているようです。おそらく、赤子のようなもので”良いもの”と”悪いもの”の判断が難しいのだと思います。
潜在意識を実用的に生かすには、肯定的かつ具体的に問いかけることで、良い回答(アイデア)をもらえるように工夫が必要みたいです。
余談ですが、この記事の”まとめ”のみ別日に書いています。どうしても思いつかなかったので、しっかり睡眠を取った早朝に書いています。
やはり、脳がスッキリと整理されているのかスラスラと書けています。
ただ、手が思うように動かずにタイピングミスは多いですが…
ポジティブな問いかけにはポジティブな回答が。自分では想像もつかない思いがけない回答でもせっかく浮かんだアイデアなら試してみるべきですね。
というわけで、今回はアイデアを引き出す方法とアイデアが引き出されやすい時間帯についてでした。