デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
言わずもがな、介護士は薄給です。
なけなしのお金を使って買い物をしたのにもかかわらず、買ったことを後悔したことはありますか?
後から冷静になって、なんでこんな物買ったんだろう…とか。
薄給だろうが、高給だろうが、お金の上手な使い方を知らないといつまでたってもお金に困ることになります。まずは、【浪費】とは何かを一緒に考えましょう。
今日はそんなお話です。最後までお付き合いください。
Contents
お金の上手な使い方を考える
まずはお金の上手な使い方を考えましょう。私たちは何を基準にすればお金を上手に使えたと思えるのでしょうか。きっと金額と価値の関係性を基準にすれば理解しやすいと思います。
たとえば、ある商品に対して支払った金額以上の価値があると感じたならお金を上手に使えたということになります。
逆に、ある商品に対して支払った金額以下の価値しか感じることができなかったならお金を上手に使えなかったということになります。
お金を使うときに「これは買わない方が良かった…」と後悔するようなら、支払った金額より価値が低いと感じているため浪費してしまったと判断してよいと思います。
「これは買わない方が良かった…」と後悔する前に、金額と価値を意識しながらお金を使うようにすれば、浪費を減らすことができると思います。
具体的に浪費を減らす方法を考えてみました。以下に記します。
家で買うものを決めてその金額のみ財布に入れる
これは、予定外の物を買わないための対策です。
事前に何を買うかを決めておいて、それ以外を買わないようにすれば、予定外の出費を抑えることができます。
また、予定外の出費は衝動買いであることが多く、衝動買いは衝動というくらいですから、金額と価値が正しく判断できていない可能性があり、浪費に繋がりやすいです。
欲しいと思った物が3日経っても欲しかったら買う
これは、金額と価値を正しく判断するための対策です。
欲しいと思った瞬間はとても価値があるものと思いがちです。その買い物は本当に金額以上の価値があるのかを冷静に判断するためにも、一度、離れてみて考えるべきです。
「お買い得」「今日だけ○○円」「残りわずか」等の言葉にもつられないようにしましょう。買い物の基準を明確にしておかないと、本当に金額以上の価値があるのか判断はできません。
仕事帰りに寄り道をしない
これも、予定外の物を買わないための対策です。
わかります。仕事帰りはなんとなく寄り道したくなるものです。しかも、仕事で成果が出た日の帰りなんかは、ごほうびを買いたいと思う気持ちは私にだってあります。
ただ、そんな日に買ったものは、頑張った自分へのごほうびなので、買い物の基準が緩くなっています。金額と価値について考えようともしないと思います。
そんな時に買い物をすると、それは金額と価値のフィルターを通していないため、浪費に繋がりやすいです。
安いからという理由で買わない
これが最も問題であると思います。
物の価値を判断せずに自分が払えるお金のことだけしか考えていません。これでは浪費を繰り返すことになります。
おそらく、買った時点ではそれが浪費であることにすら気付いていない可能性があります。物の価値も意識して買うようにしましょう。
ちなみに私は以下の本から知識を得ました。よろしければ手に取ってみてください。
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まとめ
今回は、金額>価値になりかねない浪費について考えてみました。
まずは、物の価値を意識するということは、支出の目的を意識するということです。本当に価値のあるものにお金を使えるようにしましょう。
ただし、本当に価値のあるものを決めるのは自分自身です。他人が浪費と思うものでも、本人が価値があると思えば、それは価値があるものです。主体性を持ってお金を使いましょう。
次回は、金額<価値になるお金の使い方について考えていきたいと思います。