デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。
田舎で車通勤をしている介護士ですが、かつては都会で電車通勤をしていました。
県をまたいでいたこともあり、45分もの時間を電車内で過ごしていました。
この45分、1日往復として90分、月曜から金曜までとして450分、1ヶ月の中で電車内で過ごす時間はおおよそ1800分、時間にして30時間です。
30時間と考えると何でもできそうなまとまった時間になります。
私は本を読んだり、スマートフォンから情報を収集したりして過ごしていましたが、他にもたくさんの有意義な過ごし方があるようです。
というわけで、今回は通勤電車の有意義な過ごし方について考えていきたいと思います。
私がみなさまに提案したい方法は以下の通りです。
- 読書をする
- 新聞を読む
- 勉強をする
- 英会話のリスニング
- 筋トレをする
- 人間観察
それでは順番に説明をしていきます。
読書をする
通勤電車で座ることができるのであれば、読書をおすすめします(経験上、立っている状態で読めるのは文庫本などの片手で持てる書籍になると思います)。
読書なら本を開く時間さえあれば、2,3駅の移動でも気軽に有意義な時間を手に入れることができます。
どんなジャンルの本でもいいのですが、電車内は音も大きいので、新しい知識を収集するよりは、自身の仕事の延長上にあるジャンルの本や興味のある分野の本がいいのではないでしょうか。
読書の時間は自身のスキルアップの向上に一役買ってくれるはずです。
新聞を読む
新聞も日頃の情報収集ができ、電車内でも有意義な時間を過ごすひとつの手段になります。
情報収取ならスマートフォンでもいいじゃないかという方もいるかもしれませんが、スマートフォンは自分の興味のある情報の収集に偏りがちなうえに、情報の出どころがあやふやで、本当の情報なのか判断が難しい記事も存在します。
それに比べて、新聞に記載されている情報は、世間が注目している確かな情報なので、ビジネス上のコミュニケーションを円滑にするホットな話題としてすぐにでも役立てることができます。
勉強をする
通勤時間が30分以上あるのなら、思い切って資格取得の勉強などをしてみるのもひとつの手段になります。
自分の仕事に合った資格でも、興味のある資格でもいいと思います。まとまった時間を使って、将来の自分に投資をしましょう。
ただし、電車内は勉強を落ち着いてできる環境ではないので、新しい知識を取り込むよりも、復習や暗記に時間を費やすことをおすすめします。
英会話のリスニング
目を使うのが疲れるのなら、耳を使って有意義な時間を過ごす方法もあります。
英会話のリスニングなどはいかがでしょうか?
仕事で英語が話せたらもっと活躍の場が広がるのに…などと漠然と考えている人はスマートフォンの無料アプリからでも試してみるのもひとつの手段です。
また、リスニングなら聞くだけでできるので、電車内で立っていても有意義な時間を過ごすことができます。
筋トレをする
揺れる電車の中で体幹を鍛えるというのも有意義な過ごし方であると思います。
電車内であえて座らずに手すりも使わないで、足の幅を広くして立って過ごしたり、つり革を使ってつま先立ちで過ごすだけでもかなり体幹が鍛えられると思います。
仕事というものはいつの時代も体が資本です。自分の健康に投資するという選択肢も有意義な時間を過ごせるひとつの手段のはずです。
人間観察
電車内で座れたのなら、人間観察をするというのも、目的によっては有意義な時間になると思います。
たとえば、若い女性が持っているカバンに注目してみると、意外とよく似た世代の女性が同じブランドのカバンを持っていたので、調べてみたら若い女性を中心に流行しているブランドだと判明したとします。
そのブランドを知ったことにより、社内や取引先でコミュニケーションに生かせる話題として役立てる情報になるかもしれません。
また、他の人が通勤時間をどのように過ごしているのかを観察することで、自身が有意義な時間を過ごすために参考になるかもしれません。
まとめ
通勤電車の有意義な過ごし方、お役に立ちましたでしょうか?
ちなみに私が電車内で見た中でハッとさせられたのは、英字新聞を読んでいるジャパニーズジェントルマンでした。
どのような過ごし方でも、自身が有意義だと思えばそれは有意義な過ごし方になると思います。
もし、ご自身が通勤時間を持て余していると思うのであれば、この記事を参考にしてみていただければと思います。