素晴らしい人生

AI(人工知能)の発達から改めて考えるサービス業の強み

 デジタル介護士 ぱんあた(Panda attack)です。

 最近のスマートフォンには音声認識機能が搭載されています。

 スマートフォンに話しかけるだけで色んな情報が得られたり、要件を済ませてくれたり…すごく便利な時代になってきました。

 このように、機械が人間の脳の如く理解して考えることができるようになったAI(artificial-intelligence)技術をみなさんも既にご存じだと思います。

 音声認識機能の他にも、最近よく見聞きする自動運転車などにもAI技術が搭載されています。

 もちろん、音声認識機能や自動運転車に留まらず、これからも私たちの身のまわりではAI技術がどんどん普及していくと考えられます。

 同時に、AI技術がどんどん普及していくと、すべての仕事をAIがこなして、私たちの仕事が奪われるのではないかと心配する声もよく聞きます。

 しかし、AI技術を脅威であると思うのは早計です。AIには苦手なこともあり、それこそが人間の強みであったりします。特に私のような介護士などのサービス業に従事している方は悲観する必要はないと思います。

 今回はAIの発達から改めて考えるサービス業の強みについて考えていきたいと思います。

 AIの強み

 まず、AIの強みについて考えます。

 AIの強みとは、驚異的な正確性とスピードでタスクを処理できる点です。

 これならコンピュータと同じと思ったかもしれませんが、AIはそれに加えて、過去の膨大なデータを基に自身で推測や判断を行います。

 これがAI(artificial-intelligence)=人工知能と呼ばれる所以です。

 たとえば、過去のデータを基に、ある条件のみをピックアップし、法則性を分析をするなどの事務的な作業はAIが最も得意とするところです。

 人間が同じ作業をすると集中力が続かず正確性やスピードも落ちてきますが、AIなら作業的に淡々と行っていきますので正確かつスピーディーです。

 したがって、AIが活躍するためには、ひとつの仕事に対して作業的に行えるように人間が規則や制約を与える必要があります。

 人間の強みから考えるサービス業の強み

 では、続いてサービス業の強みについて考えていきたいと思います。

 私自身の考えとして、提供するサービス、技術のエンドユーザーが人間である限りは、サービス業としての強みを存分に生かせると思っています。

 理由としては、提供したものの価値を決めるのが人間にほかならないからです。

 AIはエンドユーザーに対して事実しか提供できません。

 しかし、人間はエンドユーザーが意図しない、望まない事実に対して、エンドユーザーの思いをくみ取り、寄り添ったり、共感したりすることができます。

 たとえば、あなたが服屋の店員だとして、お客様に、

 『この服、私に似合うでしょうか?』

 と、尋ねられたとします。

 本音として全く似合ってなくても、お客様の思いをくみ取って、

 『とても良く似合いますよ』

 と伝えて、お客様の背中を押すことができます。

 もしも、AIが同じシチュエーションで接客をすると、

 『お客様のボディーラインと過去のデータを基に解析致しました。20%似合っています。』

 なんて、言われると…どんなに好きなブランドの店でも行きたくないですよね。

 人間には、人間にしかわからない雰囲気や空気感を大切にする人がたくさんいます。人間が決める価値の中に感情の入る余地がある以上は、人間の強みを生かせるところがあると考えて大丈夫なはずです。

 まとめ

 AI(人工知能)の発達から改めて考えるサービス業の強みですが、いかがでしたか?

 私が伝えたかったのは、AIは私たちの仕事を奪う敵ではないということです。

 むしろ、人間の弱点である集中力や正確性を持続する能力を補ってくれると考えていいでしょう。

 確かに、今している仕事の内容が変わってしまうことはあるかもしれませんが、その変化を前向きに捉えることができれば、AIは私たちにとって心強い味方になってくれるはずです。

 作業的なことは全部AIにお任せして、私たちは私たちにしかできない魅力的な仕事に集中できる、そんな未来が楽しみです。